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長浜・米原の100年


『現在、長浜市・米原市の二市で構成される滋賀県の湖北地方は、明治四年に一時「長浜県」が置かれたほど、県の政治経済の中心として発展を遂げてきた。生糸と縮緬が豊かさを生み、鉄道が賑わいをもたらした。
本書は湖北百年の歩みを写真でたどったものである。戦後復興への足取り、変貌するふるさと、賑わう町やレジャー、鉄道とバスの黄金時代など、時代の変遷が本書から見てとれ、ふるさと湖北がひとつの生活圏だったことに懐かしさと喜びと誇りを感じる。どの時代にも人びとのイキイキとした表情があり、その時代を懸命に生きた先人の知恵と気質、郷土を創り上げたエネルギーが伝わってくる――』(序文より)
新規取材により、既刊類書にはない初出写真を満載した写真集。各写真には、郷土を深く知る監修者・執筆者により詳しい解説が付けられ、写真を見て楽しむだけではなく、近現代の湖北の人びとが、どのように暮らしてきたか、その変遷が手に取るようにわかる内容となっている。

収録地域=長浜市・米原市

■監修
吉田一郎(湖北アーカイブ研究所所長)
■執筆・編集・写真取材
内藤昌康(編集者・ライター・地方史研究家)


長浜・米原の100年

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9,990円 (税込)

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目次

巻頭口絵◆ カラー写真で見る昭和戦後の湖北
第Ⅰ部
1 明治・大正の面影
特集◆ ガラス乾板に記録された長浜
2 激動の昭和の幕開け
特集◆ アマチュアカメラマン 石崎真一のアルバムから
3 長く厳しい戦争の時代へ
特集◆ 軍需品としての近江真綿
「陸軍省納入真綿記念写真帖」より
第Ⅱ部
4 戦後復興と発展への礎 昭和20年代から30年代へ
5 昭和の学び舎に集う
特集◆ 昭和の記録者たち 田辺宗一郎
6 変貌するふるさと 昭和30年代から40年代へ
7 賑わう町へ出かけよう あのころの町並み
8 湖へ、山へ、豊公園へ! レジャー花盛り
9 鉄道とバスの黄金時代へ
特集◆ 工場の仲間とともに
10 ライフスタイルの変遷
特集◆ 地域をひとつにする伝統行事
11 農村、山村、湖岸の村のくらし
特集◆ 昭和の記録者たち 西村和一と吉井知幸
12 伸びゆく湖北 昭和50年前後から平成へ

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