写真からよみがえる
ふるさとの100年の歩み
宮崎県──都城市・小林市・えびの市・三股町・高原町
都城市(山之口町・高城町・山田町・高崎町含む)、小林市(須木・野尻町含む)、えびの市、三股町、高原町で明治・大正、戦前と戦中、戦後、現代までに撮影された写真650枚以上を収録した写真集。
本書の取材にあたっては各一般家庭アルバムや公共機関など多数の取材先から「未公開写真」を多数発掘。懐かしい街並み、木造校舎、昭和時代の身近な暮らしなどを収録した、地域に密着した写真集である。また写真には解説を付して9章のテーマに分けて収録し、明治・大正、戦前、戦後と移り変わってきた地域の姿をたどることができる貴重な時代の資料といえる写真集となるよう努めた。また特集記事として、「高原発電所」「高木原用水路」「三ノ宮峡と橋満橋の建設」「えびの地震」など、当地ならではの特色あるテーマを取り上げている。
■掲載写真=約700点
■収録地域=都城市・小林市・えびの市・三股町・高原町
〈監修・執筆〉
山下真一(やましたしんいち)/都城島津邸学芸員・元館長
〈執筆〉
武田浩明(たけだひろあき)/都城市教育委員会文化財課・元課長/南九州市文化研究会副会長
中嶋愛(なかじまめぐみ)/都城島津邸学芸員
松田佳奈(まつだかな)/都城島津邸学芸員
山下博明(やましたひろあき)/南九州文化研究会相談役/都城市文化財保護審議委員
判 型 A4判、上製本
頁 数 280頁(カラーページ16頁)
発売日 2025年9月26日
本体価格 9,082円+税
ISBN 978-4-911023-15-0
■目次■
カラー写真でたどる 郷土の記憶
【第Ⅰ部】
1 新時代の幕開け 〜明治・大正・昭和初期〜
特集 ◆ 高原発電所
特集 ◆ 高木原用水路
2 戦前と戦時中の暮らしと風景
特集 ◆ 三ノ宮峡と橋満橋の建設
【第Ⅱ部】
3 変貌する街並みと風景
4 記憶に残る建物
5 戦後の学校
特集 ◆ 戦後の子供たち
6 交通の発展
7 わがまちと時代の出来事
特集 ◆ えびの地震
8 暮らしのスナップ
特集 ◆ レジャーの時代
9 祭りや伝統行事












